こんにちは。
人とお金の両面から
経営者のビジョン実現をサポートしている
経営コンサルタント 市岡沙有理です。
東京に来ています。
続きは編集後記で。
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同じ意味で話せていますか?
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先日、経営者が
「社員にもっと”主体的”に働いてほしい」
とおっしゃっていました。
一方で、職場のリーダーに聞くと、
「部下たちは自分で考えて動いています。
”主体的”にやっていると思います」
と話しておられました。
さて、この”主体的”ですが、
それぞれ、どんな意味で使っていたのでしょうか?
実はこのように、同じ言葉でも、
人によってイメージしている意味や範囲が
異なることがよくあります。
たとえば、
「すぐに対応してください」→5分以内?今日中?
「ちゃんとやって」→正確に?丁寧に?期限内に?
「定期的に報告して」→毎週?月1回?
こうしたズレが蓄積すると、
誤解や不満が生まれ、チームの雰囲気にも影響します。
ある企業では、
「リーダーとはどんな役割か?」という問いに、
部下と上司で全く違う答えが返ってきました。
部下:「現場の作業の取りまとめ役」
上司:「経営と現場をつなぐ重要な中間管理職」
認識のズレを埋めるために、
「リーダーの役割とは何か」を定義し直し、
研修で共有したところ、
現場の動き方が大きく変わったのです。
言葉の定義を揃えることは、
コミュニケーションの質を高め、
チームを強くする第一歩。
「この言葉、あなたにとってはどういう意味?」
「たとえば、どんな行動をイメージしていますか?」
そんな一言を添えるだけで、
相手との理解が深まり、
仕事もスムーズになります。
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あなたの職場でも「定義のすり合わせ」をしてみませんか?
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ちょっとした言葉の確認が、
チームの信頼や働きやすさをつくる
きっかけになるかもしれません。
ぜひ、身近なところから始めてみてくださいね。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
思ったことや気づいたこと、
質問などあれば、
お気軽にコメントください。
ではまた、お会いしましょう!
市岡沙有理でした(^^)!
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【編集後記】
今日は東京に来ています。
この季節は、朝晩はひんやりして、
日中は意外と暑いので、服装に悩みます。
体調を崩さないように
気をつけて過ごしたいと思います。
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