答えは、歩きながらつくっていく 

こんにちは。

人とお金の両面から
経営者のビジョン実現をサポートしている
経営コンサルタント 市岡沙有理です。

 

偶然って、あるものですね。

続きは編集後記で。

 


先が見えないとき、
どのように最初の一歩を踏み出していますか?

 

先日、私が所属している
ジャパンコンサルティングファームが主催する
「中小企業五つ星★サミット2026」に参加してきました。

今回で3回目の開催となるサミットです。

 

ビジョン、戦略、組織、ヒト、カネという5つのテーマについて、
それぞれ第一線で活躍されている経営者や専門家の実践に
触れることができました。

 

その中でも特に心に残ったお話がありました。

創業100年を超える「築地玉寿司」
四代目社長の中野里 陽平さんのお話です。

 

中野里さんは27歳で会社に入社して間もなく、
会社が78億円もの借入金を抱えていることを知ったそうです。

利益を出しても、その多くが返済に充てられる。
会社の将来が見えない、とても厳しい状況でした。

 

そんな中、お父様から事業承継を打診されます。

「この暖簾を、自分の代で消すわけにはいかない。」
その想いから承継を決意されました。

 

講演の中で、とても印象に残った言葉があります。
「先が見えない時でも、一歩進めば、また次の道が見える。」

 

この言葉を聞きながら、
日頃ご支援している経営者の皆さまのお顔が次々と浮かびました。

これまでご一緒してきた数々の挑戦や決断が、
頭の中によみがえってきたからです。

 

経営をしていると、
「すべての答えが見えてから動きたい」
と思うことがあります。

新しい事業への挑戦、
採用、
組織づくり、
事業承継。

どれも、最初から答えが用意されているわけではありません。

 

中野里さんにも、
最初から会社再建への道筋が見えていたわけではありません。

金融機関との交渉、
社員の皆さんとの対話、
店舗改革、
新たな挑戦。

その時々で最善と思える一歩を積み重ねた結果、
12年かけて借入金を完済されました。

 

私自身も、経営者の皆さまとご一緒していると、
「これで本当にいいのだろうか。」
と迷われる場面に数多く立ち会います。

 

そんな時に大切なのは、
未来をすべて見通すことではなく、
今できる一歩を踏み出すことなのかもしれません。

その一歩が、
次の景色を見せてくれます。

 

未来を完璧に見通せる経営者はいません。

だからこそ、大切なのは「正しい答えを探し続けること」ではなく、
「今できる一歩を踏み出すこと」なのだと、改めて感じました。

 


今、どんな「最初の一歩」を踏み出そうとされていますか?

 

経営とは、答えを探すことではなく、
答えをつくっていく営みなのかもしれません。

だからこそ、迷いながらでも前へ進み、
見えてきた景色をもとに、また進む方向を考えていく。

その積み重ねが、未来をつくっていくのだと思います。

私も、経営者の皆さまと一緒に、
未来をつくる歩みを続けていきたいと思います。

 

ご感想やご質問など、何かありましたら
お気軽にご返信ください。

それではまた、お会いしましょう!
市岡沙有理でした(^^)

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【編集後記】

今回のサミットは東京で開催されました。

会場で席に着くと、
偶然お隣になった方も広島から参加されていて、
お互いにびっくり。

「広島から来られたんですか?」
「はい!」

そんな会話から始まり、
休憩時間には講演の感想やお互いの仕事について
楽しくお話しさせていただきました。

全国から多くの方が集まる会場で、
まさか広島の方と隣同士になるとは思ってもいませんでした。

こうした偶然の出会いも、
学びの場へ足を運んだからこそ得られたご縁だと感じています。

今回のサミットでは、
一日では書ききれないほど多くの学びがありました。

次回以降も、
印象に残った学びを少しずつご紹介していきたいと思います。

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