社員が動き出す“ひと言”の力 

こんにちは。

人とお金の両面から
経営者のビジョン実現をサポートしている
経営コンサルタント 市岡沙有理です。

 

美味しいうどんで癒されました。

続きは編集後記で。

 


“なぜ”を明確にしていますか?

 

「これ、やっておいて」と言われて、
心の中で「え、なんで私が?」と思ったこと、
ありませんか?

 

実は、企業で研修をさせていただくときも、
そんな“もやもや”に出会うことがあります。

 

ある会社でのこと。
社長さんは、社員さんの成長のために
研修を企画されました。

「もっと主体的に動いてほしい」
「考える力を身につけてほしい」と。

 

でも、社員さんの表情を見ると…
「え、また研修?」
「今それどころじゃないんだけど」
そんな空気がちらほら。

 

この“温度差”を埋めるために、
私が必ず行っているのが
「目的とゴールを明確にする」ことです。

研修を受けて、どうなってほしいのか。
なぜ、この時間を取ってまで学ぶのか。

 

まずは社長や人事の方と、
そこをじっくり打合せさせていただきます。

その上で、研修の冒頭では、
「今日は〇〇を目的にしています」と、
私からもお伝えします。

 

そして、受講者のみなさんにも
「この時間を、どんな学びにしたいですか?」
と問いかけたあと、

自分なりの目的を一言書いてから、
講義に入っていただいています。

不思議なもので、“なぜ”を明確にすると、
場の空気が変わります。

 

これは研修に限らず、
日々の業務でも同じことが言えます。
「この仕事、なぜやるのか」が明確になると、

人は“やらされ感”から解放されて、
“自分ごと”として取り組めるようになるのです。

 


あなたの職場では、“なぜ”を伝えていますか?

 

ちょっとしたひと言で、
受け身が、主体性に変わることがあります。

そんな小さな変化の積み重ねが、
やがて大きな成長へとつながっていくのだと思います。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

思ったことや気づいたこと、
質問などあれば、
お気軽にコメントください。

ではまた、お会いしましょう!
市岡沙有理でした(^^)!

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【編集後記】

昨日は、東京から高松へ移動していました。

実は、高松空港を利用するのは今回が初めて。

天候が不安定で、
出発直前まで「飛ぶかどうか」がわからず、
「他の空港に着くかもしれません」
という条件付きのフライトに、少しドキドキ…。

それでも、無事に定刻通り到着でき、
ご当地の美味しいうどんもいただき、
心もお腹も大満足の一日でした(^^)

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