動いた先に、見える景色 

こんにちは。

人とお金の両面から
経営者のビジョン実現をサポートしている
経営コンサルタント 市岡沙有理です。

サッカー観戦に行きました!

続きは編集後記で。

 


最初から完璧を目指していませんか?

 

『失敗の科学』という本に、
こんな興味深い実験が紹介されています。

ある陶芸クラスを
AグループとBグループに分け、
Aグループには「作品の量」で、
Bグループには「作品の質」で評価すると
伝えたそうです。

 

さて、どちらのグループの作品が
最終的に“質が高い”ものになったと思いますか?

──答えは、Aグループ。
量をこなすことに集中したグループのほうが、
結果として、より質の高い作品を作っていたのです。

 

これ、経営でも同じことが言えるかもしれません。

最初から「完璧な仕組みを作らなきゃ」
「この企画はうまくいくだろうか」と
考えすぎて、なかなか動き出せない…
そんなこと、ありませんか?

 

でも実際には、
“まずやってみる”ことでしか得られない学びがあります。

・仕組みを試してみたら、意外な抜け漏れがわかった
・伝え方を変えてみたら、社員の反応が全然ちがった
・数字を追ってみたら、見えていなかったボトルネックに気づいた

 

──それらは、動いてみた人にだけ、見える景色です。

もちろん、やみくもに動けばいいという話ではありません。
でも、「行動して、振り返って、修正する」

このサイクルこそが、
経営を着実に前進させるための道筋だと思います。

 


“完璧”じゃなくていいんです。
前進することを、優先してみませんか?

 

最初の一歩を踏み出すことでしか、
見えてこない景色があります。

うまくいかなかったとしても、
それは次へのヒントになります。

量を重ねることで、いつの間にか質もついてくる──
経営も、そんなふうに育っていくのかもしれませんね。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

思ったことや気づいたこと、
質問などあれば、
お気軽にコメントください。

ではまた、お会いしましょう!
市岡沙有理でした(^^)!

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【編集後記】

先日初めて、
サンフレッチェ広島の新しいサッカースタジアム、
エディオンピースウイング広島に行き、
サンフレッチェを応援してきました!

演出が本当に素晴らしく、
選手とサポーターが一体になれる感覚があり、
心から楽しめる時間でした。

中でも印象的だったのが、
スクリーンに映し出される
マスコット・サンチェの表情。

思わずタオルを振り回したり、拍手をしたりと、
自然とその場に引き込まれていくようで、
一体感を生み出す演出が本当に上手だなと感じました。

またぜひ応援に行きたいです(^^)

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