経営者と社員の“危機感のズレ”を埋める方法

こんにちは。

人とお金の両面から
経営者のビジョン実現をサポートしている
経営コンサルタント 市岡沙有理です。

 

今日は、広島県中小企業診断協会の会員研修で
講師を務めます。

 

続きは編集後記で。

 


あなたの会社では、経営者と社員の
温度差を感じたことはありませんか?

 

経営者は売上の減少や利益の低下に敏感です。
「このままではまずい」と焦りを感じることも
あると思います。

けれど社員は、目の前の業務をこなすのに精一杯。
数字が悪化していても、実感がないことも
少なくありません。

 

“危機感のズレ”が広がると、
経営者の言葉と社員の行動が
かみ合わなくなってしまいます。

 

そこで大切になるのが、2つのポイントです。

① 数字や現状を“見える化”すること。
 売上の推移やコスト構造を共有し、
 今どんな状況にあるのかを社員と一緒に
 確認することが大切です。

② 危機感だけでなく“将来像”を共有すること。
 「どうしたいのか」「どこを目指すのか」が分かると、
 社員は動く意味を実感できるようになります。

 

社員が「なぜ取り組むのか」を納得すれば、
行動は変わります。

ただ不安を煽るだけでは人は動きません。
“危機感”と同時に“希望”を伝えることが大切です。

 


あなたの会社では、社員と危機感を共有できていますか?

 

伝えるのは危機感だけでなく、
“希望”もセットにすることです。

経営者の言葉が、
社員に安心と前向きな気持ちをもたらし、
会社が前に進む原動力になります。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

ご感想やご質問など、何かありましたら
お気軽にご返信ください。

それではまた、お会いしましょう!
市岡沙有理でした(^^)!

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【編集後記】

今日は、広島県中小企業診断協会の会員研修で
講師を務めます。

テーマは、
「中小企業診断士が、
 組織・人事面で押さえておきたいポイントと
 支援の進め方
 ― 現場に寄り添う伴走型アプローチ」です。

諸先輩方の前でお話しするので少し緊張もしますが、
これまで現場で培ってきた経験をもとに
精一杯お伝えします(^^)

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