こんにちは。
人とお金の両面から
経営者のビジョン実現をサポートしている
経営コンサルタント 市岡沙有理です。
ひろしま男子駅伝を応援してきました!
続きは編集後記で。
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カンパニースピリッツは何ですか?
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先日、ディズニーランドに行ってきました!
ウォルトディズニーとミッキーの像を見たくて。
像の下には、オリエンタルランドの
カンパニースピリッツが刻まれています。
「絶えることのない人間賛歌が聞こえる
広場を作る」
カンパニースピリッツとは、
私たちが普段耳にする「経営理念」と
同じような意味合いです。
この「カンパニースピリッツ」という言葉は
東京ディズニーランドを日本に招致した
総合プロデューサーの堀貞一郎さんが
作られた言葉です。
「経営理念」と聞くと、
額に飾られているだけで、
社員に浸透していないという
イメージがあるかもしれません。
その枠を超えて、
もっと身近で心に響くものにしたい
という想いから、
この言葉を作られました。
東京ディズニーランドが
誕生するまでの道のりは
決して平坦ではありませんでした。
堀さんがディズニーランドを
日本に招致しようと考えたとき、
資金面やアトラクションの建設だけでなく、
働くスタッフをどう集めるかという
大きな課題がありました。
当時、「テーマパーク」という概念自体が
日本になく、「遊園地」という言葉だけが
知られていました。
遊園地で働くことの魅力を
学生たちにどう伝えるか。
その答えが、
この「カンパニースピリッツ」でした。
「絶えることのない人間賛歌の聞こえる
広場を作る」
という理念に共感した人たちが集まり、
現在の東京ディズニーランドを支える礎と
なったのです。
「何を大切にしているか」や
「これからどうしていきたいか」を明確にし、
それを周囲に伝えることが、
どれほど大きな力を持つかがわかります。
どんなに優れた計画や仕組みがあっても、
そこに魂を吹き込むスピリッツがなければ、
人は動きません。
そして、
そのスピリッツが社員の心に響いたとき、
組織全体が一つになり、
未来への道が切り開かれるのではないかと
思います。
実は、毎月開催している
「脱★ドンブリ経営実践セミナー」でも
オリエンタルランドの
カンパニースピリッツの話をしています。
堀貞一郎さんの想いが込められた場所を
実際に感じたいと思い、
今回久しぶりに訪れました。
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あなたの会社の理念や
スピリッツはどのようなものですか?
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セミナーのスライドに
ウォルトディズニーとミッキーの像、
像の下に刻まれた
カンパニースピリッツの写真を
入れています。
次回開催からは、
今回撮影した写真を映し出し、
体験したこともお話しようと思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
思ったことや気づいたこと、
質問などあれば、
お気軽にコメントください。
ではまた、お会いしましょう!
市岡沙有理でした(^^)!
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【編集後記】
昨日、ひろしま男子駅伝が開催されました。
家からすぐそばの道路を走るので、
10年近く、毎年応援に行っています。
1位は、4年連続の長野県。
広島は最後2人抜いて、4位でした。
「がんばれー」と自然と声が出るほど
熱中して応援していました。
がんばっている人を応援するのは
本当に楽しいです(^^)
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