相続でもめないために、今できること

こんにちは。

人とお金の両面から
経営者のビジョン実現をサポートしている
経営コンサルタント 市岡沙有理です。

 

英会話アプリ、楽しいです♪

続きは編集後記で。

 


相続って、いつかのことだと思っていませんか?

 

先日、事業承継の勉強会に参加してきました。
テーマは、
「中小企業の相続・事業承継・自社株対策」。

…少し堅いですね(笑)

 

でも、実はこのテーマ、
「まだ早い」と思っている社長こそ、
一度立ち止まって考えていただきたい内容でした。

なぜなら、
“準備していなかった”というだけで、
経営の未来が揺らぐことがあるからです。

 

これは、講師が語った実例です。

・自社株:1億円
・会社保有の土地:1億円
・現金:0円

現金0円ということはないかもしれませんが、
そのような状況で先代社長が突然亡くなり、
残された家族は相続税の納付に困り果てたそうです。

 

「資産はあるはずなのに、払えない…」
そう、現金がないのです。

結果として、株の分配や納税方法をめぐって、
親族内で大きな揉め事が起きてしまいました。

 

今回、印象に残ったフレーズがあります。

「相続税を払うかどうか」と
「相続で揉めるかどうか」は、関係がない

 

これはつまり、
税金が発生するかしないかではなく、
“家族間の関係性”と“準備の有無”が、
その後の未来を大きく左右するということ。

特に「自社株の評価」や「株の分散状態」は、
事業承継において非常に大きな意味を持ちます。

 

では、何から始めればいいのでしょうか。
勉強会では、こんな3ステップが紹介されていました。

① 自社株を含めた財産を“把握”する
② 後継者へ“集中させる”ための計画を立てる
③ 納税や買取に備えた“現金”を準備する

 

「何から手をつけたら…」という方こそ、
まずは【自社株の時価評価】を
一度見てみることをおすすめします。

 

もし今、何も起きなければそれが一番です。
でも、“その日”は突然やってくるものです。

そして、“その日”が来てからでは、
できることは限られてしまいます。

 


経営者として、次の世代へ「安心」を手渡す準備を
今から少しずつ始めていきませんか?

 

私も、クライアントの皆さんと一緒に、
そんな準備のお手伝いをしています。

小さな一歩でも構いません。
まずは「現状を知ること」から、始めてみてくださいね。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

思ったことや気づいたこと、
質問などあれば、
お気軽にコメントください。

ではまた、お会いしましょう!
市岡沙有理でした(^^)!

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【編集後記】

昨日から、英会話アプリを使って
英語の勉強を始めました。

複数の方から勧めていただいたアプリで、
実際に使ってみると、楽しい♪

ゲーム感覚で学べるので、楽しみながら続けられそうです。
1日5分などと設定できるのも、無理なくていいですね。

まずは2週間続けてみようと思います(^^)

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