「任せる」と「任せっぱなし」は違う 

こんにちは。

人とお金の両面から
経営者のビジョン実現をサポートしている
経営コンサルタント 市岡沙有理です。

 

東京ドームに行ってきました。

 


社員に「任せる」とき、
何を伝えていますか?

 

先日、ある勉強会で、
「プロ野球に見る今どきのリーダー論」
というお話を聞きました。

プロ野球の監督を振り返ってみると、
時代とともに、
リーダーシップのあり方も
変わってきたそうです。

 

かつては、
監督が細かく指示を出し、
選手を動かしていく
「管理型」のリーダーシップ。

そこから、
データや理論をもとに
選手自身に考えさせるスタイルへ。

 

そして今は、
一人ひとりの個性や強みを活かし、
選手が力を発揮できる環境をつくる。

そんなリーダーシップが
求められるようになっています。

 

ただ、お話を聞きながら、
一つ、大切なことがあると感じました。

それは、
「任せること」と
「任せっぱなしにすること」は違う
ということです。

 

「自分で考えて動いてほしい」

経営者やリーダーの方から、
よくお聞きする言葉です。

 

私自身も、
社員が自ら考えて動く組織は、
とても大切だと思っています。

 

でも、
「自分で考えて」
と伝えるだけで、
人は動けるのでしょうか。

 

今回のお話の中で印象に残ったのが、
一人ひとりに
「あなたには、こういう役割を期待している」

と伝えることの大切さでした。

 

チームとして
どこを目指しているのか。

その中で、
自分には何を期待されているのか。
どこまで自分で判断してよいのか。
どのような成果を求められているのか。

 

これらが分からないまま、
「自分で考えて動いて」
と言われても、

社員の立場からすると、
なかなか難しいのではないでしょうか。

 

逆に、
目指す方向と
自分の役割が分かっていれば、

その中で、
「では、自分は何をすればいいだろう」
と考えることができます。

 

自律型の組織というと、
「上司が何も言わなくても、
 社員が勝手に動いてくれる組織」
のように思われることがあります。

 

でも、本当は少し違うのかもしれません。

会社が目指す方向を伝える。
一人ひとりへの期待を伝える。
任せる範囲を明確にする。

そして、そのうえで、
本人に考えてもらう。

 

そうした土台があって初めて、
社員は安心して、
自分で考え、動けるようになる。

 

「任せる」の前に、
私たちは何を伝えているだろう。

今回のお話を聞きながら、
改めて考えさせられました。

 


社員に仕事を任せるとき、
「何を期待しているのか」
を、きちんと言葉にして伝えていますか?

 

「任せているつもり」が、
いつの間にか「任せっぱなし」になっていないか。

一人ひとりが
自分で考え、動ける組織をつくるためにも、

まずは、
「何を期待しているのか」を
言葉にして伝えることから
始めてみてはいかがでしょうか。

 

ご感想やご質問など、何かありましたら
お気軽にご返信ください。

それではまた、お会いしましょう!
市岡沙有理でした(^^)

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【編集後記】

今回の勉強会の後は、
東京ドームで野球観戦でした。

しかも今回は、
初めて「パーティールーム」からの観戦!

部屋に入った瞬間、
目の前に東京ドームのグラウンドが広がっていて、
一気にテンションが上がりました。

「こんなところから野球が観られるんだ!」と、
それだけでワクワク。

この日の試合は、巨人対阪神。

東京ドームなのに、
パーティールームの中は
なぜか阪神ファンが多く(笑)

広島から参加した私は、
中立的な立場で楽しませてもらいました。

初めての東京ドームのパーティールーム。
野球観戦って、こんな楽しみ方もあるんですね!

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