若手が「静かに離れていく」理由、ご存じですか? 

こんにちは。

人とお金の両面から
経営者のビジョン実現をサポートしている
経営コンサルタント 市岡沙有理です。

 

大阪・東京へ

続きは編集後記で。

 


若手が静かに辞めていく…
その理由、ご存じですか?

 

先日、日経新聞の記事に、
こんな内容が掲載されていました。

若手社員が辞める理由に、
新たな傾向が見られるようになってきた。

それは、
「このままこの会社にいて、
 自分は成長できるのだろうか?」と
静かにモヤモヤを抱えながら離職していく
“環境比較パターン”という新しい型。

 

かつては「残業が多い」「人間関係が悪い」など、
明確な不満が離職の理由でしたが、
今は、“はっきりとした不満がない”にもかかわらず、
「時間を浪費しているのではないか」
と思い始めて辞めていくケースが増えているそうです。

 

この背景には、
SNSで同年代の活躍が見えることや、

「もっと良い環境があるのでは?」
と感じやすい情報過多の時代背景、

そして、
「時間対効果(タイムパフォーマンス/タイパ)」を
重視する価値観があります。

 

「この会社にいて、自分の市場価値は上がるのか?」
「今の仕事は、キャリアの糧になるのか?」

そんな問いを、
若手は日々自分自身に投げかけています。

 

企業としてできることは、
「ここにいる時間に意味がある」と
実感してもらうこと。

 

日経新聞の記事でも紹介されていたように、
・上司、同僚、育成担当の
 “タテ・ヨコ・ナナメ”の関わり

・成長実感を得られるようなフィードバックと対話

・「今の業務が次につながる」と伝える
 ストーリーテリング

これらが、離職防止につながるとのことでした。

 

特別な制度や高額な報酬ではなく、
「ここ、成長してきたね」と日々の中で伝えること。

それが何よりも、
若手にとっての“安心”と“希望”になります。
そんな時代だからこそ、
私たちの向き合い方が問われています。

 


未来が描けないから辞めてしまう。
どう受け止めますか?

 

若手の離職理由が
「仕事がきつい」から「意味が感じられない」に
変化しているというのは、
ある意味、とても本質的なことなのかもしれません。

人は、“意味”があると感じたとき、
どんな状況でもがんばれるものです。

今日も誰かの「意味」になれるような、
そんな言葉や関わりを届けていきたいですね(^^)

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

思ったことや気づいたこと、
質問などあれば、
お気軽にコメントください。

ではまた、お会いしましょう!
市岡沙有理でした(^^)!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】

今日は大阪に来ています。
そして、明日は東京へ。
学びの旅です。

少し忙しくもありますが、
こうして動けることに感謝しながら、
今日もいい時間を過ごしています。

楽しく学んできます(^^)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

未分類カテゴリーの記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。
が付いている欄は必須項目です